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やさしいキスをして?
第5章 新たな恋?
〈マドカside〉
私の親友は一言で言うと、鈍感。
出会ったのは小学3年生の時。明るい性格と持ち前の社交性で、誰とでもすぐ仲良くなれる とても良い子だ。
『あさひちゃん、それ貸して?』
『うん、いいよ。』
周囲にも優しくて、
『大丈夫?あたしも手伝うよ!』
『あさひちゃん、ありがとう〜』
『頼りになるなぁ、あさひちゃん。』
アネゴ肌で、人望も厚い。
基本的にはそう。ただ…
『あさひ〜こっち来いよー!』
『ふん!絶・対・い・や・よ!』
『え〜何だよ?一緒にサッカーやろーぜ?』
『ゆうひとなんて、やらないわよ!』
言うに事欠くぞんざいな物言い…
彼女は幼馴染にだけ、手厳しい。
私の親友は一言で言うと、鈍感。
出会ったのは小学3年生の時。明るい性格と持ち前の社交性で、誰とでもすぐ仲良くなれる とても良い子だ。
『あさひちゃん、それ貸して?』
『うん、いいよ。』
周囲にも優しくて、
『大丈夫?あたしも手伝うよ!』
『あさひちゃん、ありがとう〜』
『頼りになるなぁ、あさひちゃん。』
アネゴ肌で、人望も厚い。
基本的にはそう。ただ…
『あさひ〜こっち来いよー!』
『ふん!絶・対・い・や・よ!』
『え〜何だよ?一緒にサッカーやろーぜ?』
『ゆうひとなんて、やらないわよ!』
言うに事欠くぞんざいな物言い…
彼女は幼馴染にだけ、手厳しい。