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やさしいキスをして?
第12章 おまけ〈マドカ〉


…────小学生の頃。


「あさひ♡今日さぁ…例のアレ作って?」

「例のアレって…アレのこと?もうすぐ晩ごはんなんだし、自分ん家帰って食べれば?」

「やだ!あさひのやつが食いたい!」

「えぇ〜…」

「な、な、お願いっ!」

「んもぉ〜仕方ないなぁ…//」


ある日の下校中。前を歩く二人の間で、そんな会話が飛び交っていた。


「…ねぇ何の話?例のアレって何なの?」


おそらく内緒話のつもりだろうけど。声が大きくてバレバレだし。目の前でイチャつかれたのがちょっとシャクで、あたしは強引に間に割って入った。


「あ〜〜えっとそのっ…何でもない!何でもないんだ!アハハハ…//」

ゆうひくんは誤魔化してきたけど…

「おみそ汁!あたしね、おみそ汁作るの得意なんだよ!だから時々、ゆうひに作ってあげてるの。」

あさひちゃんは笑顔で振り返ってくれた。



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