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やさしいキスをして?
第13章 おまけ〈あさひ〉
汗を拭って、ベッド下を探ったゆうひの取り出すソレが
『…ん、どした?ケホッ』
『別に…なんでもないわよ…//』
この先を期待させる。
ピッと歯で開けた袋の中から、半透明の輪。片手でやすやす扱う様子をこっそり見てたら…ガバッとゆうひが覆いかぶさる。
『…何だよ、やめたいのか?』
あたしの前髪を掻き分けて、そっとキスする。いやホラ、そーいうとこも含めてさ。何か…慣れたよなぁなんて。元からあたしの扱いに長けてるゆうひだからこそ…かも知んないけど。何てゆーか、自分だけズルくない?