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やさしいキスをして?
第14章 おまけ〈マドカ②〉
シャツを脱いで。啓太くんの上半身が露わになると、一気に鼓動が忙しくなる。
『……あの、そんなに見られても//』
『きゃあ//ごめんなさいっ!』
続いてズボンにかかった啓太くんの手に集中してると、目が合った。急いで逸らしても、音は聴こえるっ!カチャカチャッとか、ジーッとか、きゃあああーーー私の耳何とかしてぇえぇ////!!!
『…ちゃん、……ちゃん、』
必死に目を閉じて、耳を塞ぐ私に…
『まどかちゃん、風邪をひきますよ?』
『ひあぁあぁ!!』
下着一枚。うつ伏せで丸まる背中をツィ──っと撫でられて!
『あはは…はい、どうぞ。』
『〜〜〜〜////!!』
マントみたいに羽織ったタオルケットごと、啓太くんが被さってくる。
『ひゃあっ////』
そのままギュッと抱きしめられて、肌が触れ合う。啓太くんの体、ものすごく熱くなってる…////