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やさしいキスをして?
第6章 さよなら?


『え〜明日来ないのか?』


試合を明日に控えた土曜の夜。寝る前、あたしはゆうひに断りの電話を入れた。マドカが言ってたとおり、先約はこっちだっただけに、申し訳ない気持ちはある。試合も楽しみだったし…正直、残念。


『ごめんね、バド部のみんなと約束しちゃってさ。けど、マドカは行くって言ってたから。いつもの、美味しいレモン持ってきてくれるよ〜♪』

『…レモンのはちみつ漬けだろ。それじゃーまるで、生のレモンじゃねーか。』


ゆうひの試合観戦は、マドカもよく顔を出していて。その度に、女子っぽい定番の差入れを持参していた。マドカの作る差入れは美味しいんだよね〜♡つまみ食いするあたしの為に、マドカはいつも、選手用とあたし用のものを用意してくれていた。今回はあれが食べられないんだと思うと…やっぱ残念ー!




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