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コスプレ★ラブ
第4章 ナース服えっち

そう言って突き出してきたのはピンクのスカート丈が異様に短いナース服。
「…え、ちょ、ちょっと待って…全く意味が分かんないんだけど…。」
混乱してきてクラッとくる頭を押さえながらタツヤを見た。
すると、
「…俺、実は…コスプレえっちに興味があって…本当はずっと言いたかったんだ…。」
顔を赤らめてそんなことを言う。
知らなかった、タツヤの趣味。
コスプレ系のマニア。
恐る恐るクローゼットを開けると、
「…………これは、」
思わず声が詰まった。
メイド服、チャイナ服、セーラー服(スケスケ)、ねこ…
いろんな種類のコスプレ服があった。
思わず、口がポカンと開いてしまう。
「…じゃあ、タツヤは私に、ナース服を着てほしいの…?」
そう聞くと、タツヤは笑顔で(でも、少し恥ずかしそうに)頷いた。
そっと受け取ったその服は、想像よりも布が薄くてちょっとビビった。

