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恋のリサーチ
第6章 夢にむかって・・
翌朝は聖夜が来ないことはわかっていたから、
私はいつものように手帳をひろげた。
でも次の日も、その次の日も、
聖夜の姿はなかった。
いつもとたいして変わらない混み具合の店内を
まずは見渡して聖夜の姿を探したが、いなかった。
もしかしたら私と顔を合わせたくないのかも・・
これ以上のかかわりは持ちたくないのかも・・
悪い事ばかり考えてしまい、
これじゃあ聖夜と出会う前の自分に逆戻り。
それじゃあダメ!となんとか自分を奮い立たせ、
きっと何か事情があるのだ、と自分に言い聞かせた。
2週間、彼はあのカフェには現れなかった。
私はさすがに理由を知りたくなり、
勇気を出して自分から彼のもとへ出向くことにした。
そう、彼の働く店、
クラブ・エデンの園へ。
名刺はある。
だからお店の人にも話は通じやすいはずだ。
今度の休みの前夜に行こう・・
必ず行こうと心に決めた。
私はいつものように手帳をひろげた。
でも次の日も、その次の日も、
聖夜の姿はなかった。
いつもとたいして変わらない混み具合の店内を
まずは見渡して聖夜の姿を探したが、いなかった。
もしかしたら私と顔を合わせたくないのかも・・
これ以上のかかわりは持ちたくないのかも・・
悪い事ばかり考えてしまい、
これじゃあ聖夜と出会う前の自分に逆戻り。
それじゃあダメ!となんとか自分を奮い立たせ、
きっと何か事情があるのだ、と自分に言い聞かせた。
2週間、彼はあのカフェには現れなかった。
私はさすがに理由を知りたくなり、
勇気を出して自分から彼のもとへ出向くことにした。
そう、彼の働く店、
クラブ・エデンの園へ。
名刺はある。
だからお店の人にも話は通じやすいはずだ。
今度の休みの前夜に行こう・・
必ず行こうと心に決めた。