この作品は18歳未満閲覧禁止です
アナザー☆ステップ
第2章 太基、バレンタインチョコをもらう
俺はあたふたと立ち上がった。
「す、すみません。いいんですか、こんな高そうなもの」
俺が立ち去ってしまったので、後ろでなずなちゃんとひめかちゃんがブーイングしている。
れおくんのお母さんは園でも美人と有名だけれど、今日は念入りに化粧をしているようだった。
俺が近づいていくと、頬を染めて色っぽく微笑んだ。
ていうか、やばい、義理にしては本気だぞ、これ。
れおくんのお母さん、旦那さんはドウシタンデスカ……?