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アナザー☆ステップ
第1章 歌子、米を炊く
「母さん……炊飯器の保温ボタンを押しても、お米は炊けないよ……? ちゃんと炊飯ってスイッチがあるよね?」

息子の周がげっそりとした顔で言う。
炊飯器の中のお米は、べちゃべちゃのくせに芯が残っているという、ミラクルな炊き上がり方だった。

「文句があるならサトーのご飯でも食べればいいでしょ~!」

私は頬っぺたを膨らませた。

久しぶりに早く帰ってきたから夕飯を作ろうかと思ったら、これだ。

時間は有限。
お金を払って代わりが手に入るならそれでいいじゃない。
そんなスタンスでやってきたツケが今ここで爆発中なのだった。
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