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アナザー☆ステップ
第3章 忠臣、息子と会う
奮発して予約したフレンチレストランの座席、目の前には息子の周が座っている。

見れば見るほど俺の若い頃とそっくりだ。
でもさすが歌子の息子っていうか、俺と違って緩い印象はない。

周は俺が学生時代に馬鹿やって出来た子供だ。
いや、馬鹿なんて言ったら周に失礼か。

とにかく、真面目な良い子に育ってくれたらしい。挨拶もきちんとしているし、受け答えもしっかりしている。
歌子には感謝だ。

ただ、その目は今、戸惑いに揺れている。

俺の横には、恋人の旭日(アサヒ)が座っていた。

俺はゲイである。
旭日ももちろん男である。
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