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第16章 和樹、女性の可愛さについて考える

今日は夕方からフットサルが入っていた。

着替えてストレッチをしていると、唯がやってきた。

一瞬、視線が交錯する。

「おー」

軽く声をかけると、唯も「おー……」と小さく返事をした。

メンバーが集まるまでアップを行う。
気づくと目は唯を追っていた。

うーん、唯って生まれ持ったパーツには恵まれてるんだよな。

目と鼻のバランスも良いし、手入れしてないくせに肌も綺麗。
首から肩周り、二の腕もほっそりしているし、ドレスを着るなら大胆に露出した方が似合うだろう。
身長があるからマーメイドラインも着こなせるだろうが、エンパイアでもいいな。
髪がちょっと短すぎるけど、それはヘアメイクで何とかなるし、花冠なんかが似合いそうだ。