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アナザー☆ステップ
第22章 花梨、電話をかける
「ヤバイ、超絶楽しそう! あたしも行きたい!」
店内にも関わらずはしゃいだ声を出すと、佐和紀はあっさり拒絶した。
「おまえには無理。うちのサークル、恋愛禁止だから」
「何それ、どーゆー意味? ていうか時代錯誤すぎじゃね?」
「サークルクラッシャー防止策。おまえ、絶対トラブル起こすだろ」
「しーなーいぃぃいいい!! あたしこれでも一応空気読むんだからね?」
佐和紀はじっとこっちを見つめてきた。
うわ、すんごい疑いのマナコ。
「男と手を繋ぎたがるのはどうしてだ?」
さっきのことを言ってるのか。
「だって繋ぎたかったんだもん!」
あたしがふて腐れながら返事をすると、佐和紀はため息を吐いた。
店内にも関わらずはしゃいだ声を出すと、佐和紀はあっさり拒絶した。
「おまえには無理。うちのサークル、恋愛禁止だから」
「何それ、どーゆー意味? ていうか時代錯誤すぎじゃね?」
「サークルクラッシャー防止策。おまえ、絶対トラブル起こすだろ」
「しーなーいぃぃいいい!! あたしこれでも一応空気読むんだからね?」
佐和紀はじっとこっちを見つめてきた。
うわ、すんごい疑いのマナコ。
「男と手を繋ぎたがるのはどうしてだ?」
さっきのことを言ってるのか。
「だって繋ぎたかったんだもん!」
あたしがふて腐れながら返事をすると、佐和紀はため息を吐いた。