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アナザー☆ステップ
第22章 花梨、電話をかける
あたしのサイズはSかXS。
こういうお店は大抵Mかフリーサイズしか置いてない。
お気に入りのデザインがあっても、最終的には手直しが必要になる。
「そういえば、おまえの家、ミシンが出しっぱなしになってたな」
「おまえじゃなくて花梨。佐和紀も服いじるの好きな人?」
全身シンプルな黒い服で、そんなふうには見えないけど。
「今年のハロウィン、サークル連中でコスプレするから」
「何のサークル?」
「コスプレ」
「レイヤーだったの!?」
あんまり熱心に女の服見てるから、女装男子なのかと思った。
こういうお店は大抵Mかフリーサイズしか置いてない。
お気に入りのデザインがあっても、最終的には手直しが必要になる。
「そういえば、おまえの家、ミシンが出しっぱなしになってたな」
「おまえじゃなくて花梨。佐和紀も服いじるの好きな人?」
全身シンプルな黒い服で、そんなふうには見えないけど。
「今年のハロウィン、サークル連中でコスプレするから」
「何のサークル?」
「コスプレ」
「レイヤーだったの!?」
あんまり熱心に女の服見てるから、女装男子なのかと思った。