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アナザー☆ステップ
第8章 まどか、返事をもらう
律は文句を言いつつブラウニーを口に放り込んだ。

「あっ! こらっ!」

「じゃーなー!」

律はバタバタと外に駆けていった。
友達と遊びに行くんだろう。

うちの家族はみんな人懐っこくて友達が多い。
人見知りなのは私だけだ。

焦げたブラウニーを前に、溜め息を吐く。

太基さん、いい加減呆れているだろうか。
失敗作ばかり押し付けて、もはや嫌がらせだ。

でも、太基さんはいつも笑って受け取ってくれる。
その優しさに甘えて、また私は美味しくもないブラウニーを渡してしまうのだ。
太基さんと二人で会えるのが嬉しくて。
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