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アナザー☆ステップ
第8章 まどか、返事をもらう
だから疑わないで。
この気持ちだけはホンモノだから。
太基さんはオロオロしながら、顔を真っ赤にしている。
私はしゃくりあげながら、必死に言葉を絞り出した。
「か、勘違い、でも、錯覚でもない、ですっ……! 太基さんが好きですぅううう!」
そう言った瞬間、温かいものに包み込まれた。
太基さんが私を抱き締めていた。
「ゴメン、俺、卑怯なこと言った。いざ付き合ってみたら、理想と違うってガッカリされるのが怖くて。本当にごめん」
「た、太基、さ……?」
この気持ちだけはホンモノだから。
太基さんはオロオロしながら、顔を真っ赤にしている。
私はしゃくりあげながら、必死に言葉を絞り出した。
「か、勘違い、でも、錯覚でもない、ですっ……! 太基さんが好きですぅううう!」
そう言った瞬間、温かいものに包み込まれた。
太基さんが私を抱き締めていた。
「ゴメン、俺、卑怯なこと言った。いざ付き合ってみたら、理想と違うってガッカリされるのが怖くて。本当にごめん」
「た、太基、さ……?」