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顧みすれば~真の愛~
第11章 盛夏
「ところでさぁ
山下常務とはどうなってんの?」
美保先輩が私に肘をつく
「何もないですよ」
「またぁ、しらばっくれちゃって」
「何がですか?」
美保先輩が私の耳元に口を寄せる
「山下常務とキスしてたよね」
ブハッッ
飲んでいたチューハイを吹き出した
思わず美保先輩を見る
美保先輩はさも楽しそうにあらぬ方を見て鼻唄まで歌ってる
周りがざわつく
「なになに?」
「佐々木さんどうしたの?」
あわてて吹き出した液体をおしぼりで拭く
「ごめんね 何でもないの」
みんなに愛想笑いを振り撒く
山下常務とはどうなってんの?」
美保先輩が私に肘をつく
「何もないですよ」
「またぁ、しらばっくれちゃって」
「何がですか?」
美保先輩が私の耳元に口を寄せる
「山下常務とキスしてたよね」
ブハッッ
飲んでいたチューハイを吹き出した
思わず美保先輩を見る
美保先輩はさも楽しそうにあらぬ方を見て鼻唄まで歌ってる
周りがざわつく
「なになに?」
「佐々木さんどうしたの?」
あわてて吹き出した液体をおしぼりで拭く
「ごめんね 何でもないの」
みんなに愛想笑いを振り撒く