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顧みすれば~真の愛~
第17章 救出
執事は静かに居室を離れ裏口の扉を開けた
ロイド王子が滑り込むように入ってきた。
執事は拷問部屋へ案内した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
拷問部屋の惨状を見て私は絶句した。
執事は静かに扉を閉め誰も来ないように見張りにたった。
鎖で繋がれた彼女に近づいた。
引きちぎられんばかりに天井のフックで吊られた乳首クリップを優しくはずし、血のにじむ乳首に唇をあてる。
身体中には鞭で打たれバックリと口を広げた皮膚
ナイフで切られた無数のキズ
なかには深く抉られ骨まで見えそうな深い刺し傷まであった
「アミ... アミ...すまない」
私の双目から涙が溢れ止まらない。
ずっと名前を呼びながら気を失っている彼女を優しく抱き締めた。
彼女の足元には彼女から流れ出た血と
男の精液が固まり
彼女の爪先からはいまだに血と精液が流れ落ちていた。
ガシャっ
踏みつけた何かから血がベタリと足に張り付く。
眉根を寄せて下を向けば何か肉片のようなものまで飛び散っている。
ロイド王子が滑り込むように入ってきた。
執事は拷問部屋へ案内した。
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拷問部屋の惨状を見て私は絶句した。
執事は静かに扉を閉め誰も来ないように見張りにたった。
鎖で繋がれた彼女に近づいた。
引きちぎられんばかりに天井のフックで吊られた乳首クリップを優しくはずし、血のにじむ乳首に唇をあてる。
身体中には鞭で打たれバックリと口を広げた皮膚
ナイフで切られた無数のキズ
なかには深く抉られ骨まで見えそうな深い刺し傷まであった
「アミ... アミ...すまない」
私の双目から涙が溢れ止まらない。
ずっと名前を呼びながら気を失っている彼女を優しく抱き締めた。
彼女の足元には彼女から流れ出た血と
男の精液が固まり
彼女の爪先からはいまだに血と精液が流れ落ちていた。
ガシャっ
踏みつけた何かから血がベタリと足に張り付く。
眉根を寄せて下を向けば何か肉片のようなものまで飛び散っている。