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顧みすれば~真の愛~
第28章 恋人の時間
私たちはクリスマスの飾りに彩られた
絵本のような街に出た。
チョコレートショップや
雑貨やさんなど目についた
いろいろなお店に入り
笑ったり 見つめあったり
まるで本当の恋人同士のように
デートを楽しんだ。
歩き疲れた私たちは
カフェでお茶をした。
「好きな子と手を繋いで
誰の目を気にすることなく歩くって
楽しいものだね」
ロイド王子は本当に嬉しそうに言った
そうか、ロイド王子には常に誰かがついていて、一人で歩くなんてことは出来ないんだ。
すこし、王族の息苦しさを感じた。
絵本のような街に出た。
チョコレートショップや
雑貨やさんなど目についた
いろいろなお店に入り
笑ったり 見つめあったり
まるで本当の恋人同士のように
デートを楽しんだ。
歩き疲れた私たちは
カフェでお茶をした。
「好きな子と手を繋いで
誰の目を気にすることなく歩くって
楽しいものだね」
ロイド王子は本当に嬉しそうに言った
そうか、ロイド王子には常に誰かがついていて、一人で歩くなんてことは出来ないんだ。
すこし、王族の息苦しさを感じた。