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顧みすれば~真の愛~
第29章 禁断の果実
ホテルの部屋に入り
私はロイド王子に全身を晒した。
私の身体中に残った傷を
ロイド王子は息を呑んで見つめた。
そしてその傷のひとつひとつに
唇を落とした。
それはまるで傷を癒すように
優しく私の傷に吸い付く。
「すまなかった」
そう呟きながら切なそうに
王子の舌が這いまわる。
「謝らないで。
謝られたら辛くなる。
ただ ただ 愛してください
貴方によって終わらせてください」
私はロイド王子を強く抱き締めた。
「アミ...」
ロイド王子の声が切なく響く
私はロイド王子に全身を晒した。
私の身体中に残った傷を
ロイド王子は息を呑んで見つめた。
そしてその傷のひとつひとつに
唇を落とした。
それはまるで傷を癒すように
優しく私の傷に吸い付く。
「すまなかった」
そう呟きながら切なそうに
王子の舌が這いまわる。
「謝らないで。
謝られたら辛くなる。
ただ ただ 愛してください
貴方によって終わらせてください」
私はロイド王子を強く抱き締めた。
「アミ...」
ロイド王子の声が切なく響く