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顧みすれば~真の愛~
第32章 失われた時を
久しぶりの夜の街
私はお土産を抱えて
ゲイバーへ向かった。
アミを支えてくれたみんなにお礼がしたかった。
ビルに入ろうとしたとき
路地から怒号が聞こえてきた。
「テメェー いつまで甘えてんだよ!」
バキッという誰かを殴る鈍い音が聞こえる
「毎日毎日呑んだくれやがって!
あんときと同じことをするのかよ!」
ドサッと何かにぶつかる音がする。
そっと覗いてみた。
「ママっ
直哉...さん」
そこには
カクテルドレスを着たサトシママが
仁王立ちして直哉さんを殴っている
私はお土産を抱えて
ゲイバーへ向かった。
アミを支えてくれたみんなにお礼がしたかった。
ビルに入ろうとしたとき
路地から怒号が聞こえてきた。
「テメェー いつまで甘えてんだよ!」
バキッという誰かを殴る鈍い音が聞こえる
「毎日毎日呑んだくれやがって!
あんときと同じことをするのかよ!」
ドサッと何かにぶつかる音がする。
そっと覗いてみた。
「ママっ
直哉...さん」
そこには
カクテルドレスを着たサトシママが
仁王立ちして直哉さんを殴っている