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オモチャのチャコちゃん
第11章 千夜子の開眼物語
私が目が覚めたのは、自宅のベッドでした。
時計を見ると既にお昼を過ぎています。
サイドボードの上には、携帯と『緊急事態だったので勝手にアドレスを変更しました。あとでチャコちゃんの好きなアドレスに変えてください』という走り書きのメモが置いてありました。
(おじさん…)
すっかりお世話になってしまったお礼を言わなければと、お隣に行こうとしたらリビングのソファでおじさんが寝ているではありませんか。
「いつもありがとうございます、おじさん」
私はイビキをかいているおじさんを起こさないよう、そっと頬にキスをしました。
時計を見ると既にお昼を過ぎています。
サイドボードの上には、携帯と『緊急事態だったので勝手にアドレスを変更しました。あとでチャコちゃんの好きなアドレスに変えてください』という走り書きのメモが置いてありました。
(おじさん…)
すっかりお世話になってしまったお礼を言わなければと、お隣に行こうとしたらリビングのソファでおじさんが寝ているではありませんか。
「いつもありがとうございます、おじさん」
私はイビキをかいているおじさんを起こさないよう、そっと頬にキスをしました。