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笑うことしか出来ない私へ
第4章 裏と表

裏に行くとママがいた。

「あら、いちこ。」

「ママ。」

「今日は私は上がるから後は黒服と上手く回してちょうだいね。」

「はいよ。」

「じゃあね。」

「お疲れ様。」

ママはたまにこうして早上がりをして
黒服と古株の私に任せて行く。

店の女の子は私より若い子と新人しかいない。

私も早く帰りたい。
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