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片想いの行方 2
第18章 loveダム決壊
「本当に、指以外触らせてねぇんだな?」
「………うん」
さっきのシュンとした切なさを漂わせていた影は、跡形もなく消えていて
私を見下ろすヒメの目は、いつもの深く鋭い眼差しに戻っている。
「……ねぇ、ベッドに……///」
「待てない」
「で、でも……っ……!」
喉の奥にまで届きそうなくらい、舌を深く入れられて
抵抗できなくなった体から、力が抜ける。
こうなってしまったら、主導権はヒメのものだ。
「なんか、縛るものねーかな?」
「……え!?」
「そんな趣味全くないけど。
お前逃げそうだし」
きゅ、急に何を言い出すのよ……///
私の上に馬乗りになったまま、ヒメの目がソファの上にあった私のストールを見つける。
「わ、私逃げたりしないから大丈夫だよ……」
「そのセリフ、後で後悔するぜ」
………え!?///
ヒメはにっこり笑うと、私の両腕を頭の上に上げさせた。
「 “ 彼氏のSEXが激しすぎて
朝まで寝かせてくれませんでした ” 」
「…………!?」
「お前が最近眠そうなのは、そんなベタな理由だって。
明日奈々さんに説明してやりな」
………い
言えるか~~~!!///
「………うん」
さっきのシュンとした切なさを漂わせていた影は、跡形もなく消えていて
私を見下ろすヒメの目は、いつもの深く鋭い眼差しに戻っている。
「……ねぇ、ベッドに……///」
「待てない」
「で、でも……っ……!」
喉の奥にまで届きそうなくらい、舌を深く入れられて
抵抗できなくなった体から、力が抜ける。
こうなってしまったら、主導権はヒメのものだ。
「なんか、縛るものねーかな?」
「……え!?」
「そんな趣味全くないけど。
お前逃げそうだし」
きゅ、急に何を言い出すのよ……///
私の上に馬乗りになったまま、ヒメの目がソファの上にあった私のストールを見つける。
「わ、私逃げたりしないから大丈夫だよ……」
「そのセリフ、後で後悔するぜ」
………え!?///
ヒメはにっこり笑うと、私の両腕を頭の上に上げさせた。
「 “ 彼氏のSEXが激しすぎて
朝まで寝かせてくれませんでした ” 」
「…………!?」
「お前が最近眠そうなのは、そんなベタな理由だって。
明日奈々さんに説明してやりな」
………い
言えるか~~~!!///