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片想いの行方 2
第4章 ☆甘い夜
「…………!」
「う……自惚れかもしれないけど。
私も、ヒメと考えてることは、きっと同じはずだから……///」
最後は消えそうな声になって、恥ずかしそうに目線を逸らす。
繋がれた手から、緊張が伝わってくるようだ。
………まいったな。
そんな事言われたら、自然に本音が出ちまうだろ。
「同じじゃねーよ。
この歳で俺、美和とヤることばっかり考えてるし」
「…………!///」
「なのにお前、何度も俺のことお預けさせるじゃん」
「そ、それは……会社とか外とかでしようとするからでしょ!」
真っ赤な顔で声を大きくする美和が可愛いすぎて
微笑む顔を見られたくなくて、また自分の胸に美和を引き寄せた。
………愛しさが、全身に溢れる。
やっと、心が穏やかになってきやがった。
片想いの時間があまりにも長かったから、些細な事でもすぐに不安になるけど
こうして美和が俺の手の中にいるのは、紛れもない事実。
相手を信じて、2人でこれからも歩んでいけばいい。
………それでいいんだ。
「う……自惚れかもしれないけど。
私も、ヒメと考えてることは、きっと同じはずだから……///」
最後は消えそうな声になって、恥ずかしそうに目線を逸らす。
繋がれた手から、緊張が伝わってくるようだ。
………まいったな。
そんな事言われたら、自然に本音が出ちまうだろ。
「同じじゃねーよ。
この歳で俺、美和とヤることばっかり考えてるし」
「…………!///」
「なのにお前、何度も俺のことお預けさせるじゃん」
「そ、それは……会社とか外とかでしようとするからでしょ!」
真っ赤な顔で声を大きくする美和が可愛いすぎて
微笑む顔を見られたくなくて、また自分の胸に美和を引き寄せた。
………愛しさが、全身に溢れる。
やっと、心が穏やかになってきやがった。
片想いの時間があまりにも長かったから、些細な事でもすぐに不安になるけど
こうして美和が俺の手の中にいるのは、紛れもない事実。
相手を信じて、2人でこれからも歩んでいけばいい。
………それでいいんだ。