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あんなこと……イケメンとじゃなきゃヤれないっ!!!
第2章  同高の読者モデルのヒロ先輩
改めてヒロ先輩を見つめる。


(肌、白いな…

読者モデルだから、気ぃつかってんのかな。

男の人と思えないぐらい綺麗な肌…

化粧水とか、何使ってんだろ…)


「なに、考えてた?」


ヒロ先輩に瞳の奥を覗きこまれて

ドギマギする。


(まさか、『化粧水何使ってるか』なんて

言えないよな…)


「えっと……」


言葉に詰まる私に


ヒロ先輩が私の唇に

チュッ

とリップ音をたてて、軽くキスをした。


「俺は…

美愛ちゃんとこうなれて、

嬉しいって考えてたよ」


(さっすが

女慣れしてるーーー)


その台詞と共に再び唇が重ねられ、

ヒロ先輩の体重が少しずつかけられると同時に

私の身体がベッドへと沈み込んでいく。


(ど、どぉしよっ!!!

ついに…

始まっちゃったっ!!!!!)






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