この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
暁闇
第9章  その予感は


【今から結を駅まで送ってきます】


やがてそう入ってきたLINEに、じゃあ私たちも帰ろうか? と言った彼女をアパートに送るべく、車を走らせる。


別れ際発した


「また誘ってもいいですか?」


俺のそんな言葉に


「うん。翔悟くんと会うの楽しいから嬉しいです」


笑顔でそう返してくる彼女。


ああ……その顔。
好きだな、そう思った。


そして彼女からも間違いなく感じる好意。
なのに、それ以上踏み出せない自分に感じるよく分からない苛立ち。

俺はこの日初めて、それを覚えて――――。




/551ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ