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暁闇
第18章  繋いだ手


一度私のアパートへと寄る。
手早く出かける準備を済ませると、翔悟くんは私の顔をまじまじと見てきて。


「……え? なに?」


戸惑いながらそう言葉を発した私に、黙って首を振る。
それでも、その目は私へと注がれたまま。


「何か、ついてた……?」


どきどきして、恥ずかしくなって。
思わず俯いてその視線を逸らす。

……と。
頬に彼の手がそっと触れてきて。


「熱いのに、あんまり赤くない」

「だって……今お化粧してるから」


多分そんなには――――と、そう呟く。


「……だからか。
いつものあおいさんもいいけど、素顔も好きだな。
なんか少し幼く見える」


すぐ赤くなるとこ可愛いし、と続けられ。


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