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BAR・エロス
第14章 今夜の相手は・・
「ねぇ・・そろそろちょうだい・・」
欲しくて欲しくてたまらない泉は、
もう手が付けられないほど溢れている。
「もう少し・・我慢してよ・・」
意地悪く笑う紫苑の胸を拳で叩いて抗議した。
いやだ、もう待てない、と・・
「お願いだから・・あなたをちょうだい・・
お願い・・」
わざと涙声を出してみると、
まんまとひっかかって、体を重ねてきた。
私の右足を彼の左腕が開いていく。
そこへ絶妙のタイミングで入ってきた。
突き上げる振動に耐えきれない体が
緩やかに反り返る。
歓喜の声も一緒に上がる。
叩きつけるように上下する紫苑を
さらにあおり立てるように背中に爪をくい込ませる。
「僕ももうムリ・・いくよ・・」
かすれた声が聞こえた、と思ったら・・
私たちの揺れは大きくなって・・
果てた・・