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BAR・エロス
第3章 盗み聞き・・


店を出て歩き出しながら、


「さっきさ・・聞かれちゃった・・」


私の顔を覗き込む修が髪をかきむしりながら言う。


「なにを?」


「したくなっちゃったっていうやつ。
 梓さんの隣の人。目まであっちゃったよ」


「うっそ!やだ、恥ずかしい!」


思わず私まで髪をかき回す。
だから修はあんな態度をとったのか・・


無数の情報網にあふれる飲み屋。
そこここの会話からいろんな人間模様も見えてくる。
まさか自分がネタを提供することになるとは。

だが私だって、しっかりと盗み聞かせてもらったのだから
お互いさまといえるだろう。

今頃あの一言は、彼女たちのテーブルの上で
最もつつかれる酒の肴になっているだろう。

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