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BAR・エロス
第4章 10回目の夜・・

ホテルの窓から見下ろす夜景が好きだ。
東京タワーも近くに見える。

大都会の真夜中の瞬きは、
学生の頃を思い出させてくれる。

新宿の高層ビルを、終電が行き過ぎた後に下から見上げた時の感動。
これが大都会の真夜中なんだ、と。

今思い出しても心が躍る。
だがあの頃は・・
今みたいな不夜城ではなかったように思う。
ちゃんと夜には
静まり返っている場所が、あった・・



後ろから乳房を掴まれて我に返った。

私の乳房を好きなように揉みしだき、
首筋を舐めるようにして舌を這わせる修。
乳房を離れた右手がその指先に
それぞれの刺激を操りながら、下へ下へと降りていく。


「ねぇ・・オレの前で
 一枚ずつ脱いで・・」


今度は正面からなでるように愛撫する。

やわらかなシルクのブラウスは、肌と一体となって
体の凹凸をはっきりと見せつける。
修の手の感触は、
薄い生地を通り抜けているかのように生々しく感じる。

早く・・

催促するその眼差し。
欲望の強さを感じさせるその瞳・・

言われるまま、私はブラウスのボタンを
ゆっくりとはずしていく。

するりと腕から抜け落ちたブラウス。
そしてあらわになったのは
オーガニックコットンのキャミソール。
色気はないけど着ていてその自然な肌触りに安心する。

次にアンクル丈のパンツ。
スカートはめったに穿かない。
たまにはスカートの裾から手を入れてもらうのもいいけれど、
仕事にはやはりパンツスタイルが落ち着いていい。

ベルトを外しファスナーを下ろすと、
ベッドの端に腰掛けている修を立ち上がらせ、
その両手をとって一緒にパンツを下ろしてもらう。

この演出に修の喉が鳴った。



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