この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
BAR・エロス
第4章 10回目の夜・・
下着だけの姿になった私・・
最初にストッキング、そしてキャミソールを脱ぎ
ラベンダー色のブラと、そろいのショーツ姿を
恥ずかしそうなふりをして見せつける。
再びベッドの端に座りながら修は、
その視線でこの体を舐めまわしているようだった。
「どっちが先がいい?」
かすれた声で選択を迫る。
修はベッドから腰を浮かせて前のめりになりながら
ショーツに手をかけツンツンと引っ張った。
かしこまりました・・
腰をかがめながらまずは左足から、
そして右足、とショーツを脱いでいく。
さらしだした下半身は・・
すでにしっとりと潤っている・・
修が我慢できずに手を伸ばしてくるかも・・
そう心の中でほくそ笑んでいたのに、
彼は動くことなく次の動作を待っている。
最後の一枚。
今日のブラはフロントホック。
金具を外すと
解放された乳房が反動つけて揺れている。
右手の人差し指にブラの肩ひもをひっかけて
左右に揺らした後、
修の顔めがけて飛ばしてやった。
見事に顔面キャッチした修は、
下着に沁みこんだ私の匂いを嗅ぎながら舐めはじめた。
頬ずりしたり、吸い付いたり・・
裸になった私にすぐに飛びつくと思ったのに
下着を放さず視線だけを私に送り続ける。
わざと・・じらしているのだ。
その苛立ちがよけいに私の泉を熱く湧き立たせる。
「意地悪・・もう我慢できない・・!」
小さく叫びながら修の体を押し倒した。
シャツのボタンをはずしていくと、
すでに袖口のボタンははずしてあった。
脱がせやすいように、というより
こうなることを予測していたのだろう。
シャツはすんなりと彼の体から離れた。
ベルトに手間取っていると修が自らスラックスを脱いだ。
下着の中の彼は、
見ただけで硬くなっているのがわかるほど、
その大きさを誇示していた。
下着を一気に足から引き抜き、
一糸まとわぬ温かな肌と肌をピタリと合わせた。