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オッサンになった愛犬と暮らす200日
第6章 キモチ
やがて綾女は、
「プッあはははは!マジな顔で冗談言わないでよ二海ってば!」
大きな声で笑って私の肩をポンポン叩いた。
「まさかブサ吉と獣姦したいわけじゃないでしょ?」
「そ、ま、うん、まあ、そりゃね」
「あのさ、こう言っちゃアレだけどブサ吉ってメタボじゃん?小型犬の寿命が15年ていわれてても、そんなには、ねぇ?だからさ、ダメ元でお見合いしてさ、子犬できたら二海にも一匹…」
綾女の言葉は半分以上、私の耳を素通りしていった。
ずっと一緒にいられると思ってた。でも、ブサ吉は近い将来、確実に…
「プッあはははは!マジな顔で冗談言わないでよ二海ってば!」
大きな声で笑って私の肩をポンポン叩いた。
「まさかブサ吉と獣姦したいわけじゃないでしょ?」
「そ、ま、うん、まあ、そりゃね」
「あのさ、こう言っちゃアレだけどブサ吉ってメタボじゃん?小型犬の寿命が15年ていわれてても、そんなには、ねぇ?だからさ、ダメ元でお見合いしてさ、子犬できたら二海にも一匹…」
綾女の言葉は半分以上、私の耳を素通りしていった。
ずっと一緒にいられると思ってた。でも、ブサ吉は近い将来、確実に…