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オッサンになった愛犬と暮らす200日
第6章 キモチ
家に帰ると玄関まで甘い匂いが漂っていた。
ママがオヤツに何か作ってくれたのかな?

「ただいま〜…」

リビングを覗いたらママがソファから急に立ち上がり、その足元にブサ吉が転げ落ちた。

「おッおかえりなさい!」

手で髪を撫で付けるママの顔は真っ赤で、なんだか色っぽく見える。

「ママ、お菓子か何か作ってる?」




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