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LEMON DEPENDENCE
第3章 仲良くなりました。
「行かねぇのか?」
「あ、いえ…その…」
どうしよう…
後輩といえど男の子とご飯とか行ったことないんだけど…
ああああ…本当にどうしよう。
彼氏いない歴=年齢の私にはハードルが高すぎるっ!!
いや、待てよ。
変に意識するからいけないんだ。
こ、ここは…お、落ち着いて。
「…やっぱあんたも、俺みたいなガラの悪い奴とは一緒に飯なんて食えねーって性質か?」
「へ?」
「…気にすんな。そういうのには慣れてる。今の話はなかったことに…」
慣れてるって…
そんなの寂しすぎる!
それに…
「行きたくないなんて言った覚えはありません!」
「でも…」
「私はガラが悪いとか、かっこ悪いとかそんなことで人を判断しませんよ。たしかにその腰パンは危ないので大概にした方がいいとは思ってますが…と、とにかくそんな表面的なことで矢野くんを決めつけたりはしません!なめないでください」
「……でも、行きたいともいってないだろ」
「それは…」
頼むから、そんな捨てられた子犬みたいな顔しないで…
「あ、いえ…その…」
どうしよう…
後輩といえど男の子とご飯とか行ったことないんだけど…
ああああ…本当にどうしよう。
彼氏いない歴=年齢の私にはハードルが高すぎるっ!!
いや、待てよ。
変に意識するからいけないんだ。
こ、ここは…お、落ち着いて。
「…やっぱあんたも、俺みたいなガラの悪い奴とは一緒に飯なんて食えねーって性質か?」
「へ?」
「…気にすんな。そういうのには慣れてる。今の話はなかったことに…」
慣れてるって…
そんなの寂しすぎる!
それに…
「行きたくないなんて言った覚えはありません!」
「でも…」
「私はガラが悪いとか、かっこ悪いとかそんなことで人を判断しませんよ。たしかにその腰パンは危ないので大概にした方がいいとは思ってますが…と、とにかくそんな表面的なことで矢野くんを決めつけたりはしません!なめないでください」
「……でも、行きたいともいってないだろ」
「それは…」
頼むから、そんな捨てられた子犬みたいな顔しないで…