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LEMON DEPENDENCE
第4章 モテ期到来!?
side 玲助
俺って奴は、何してんだ!?
今までずっと我慢してきたのに…
嗚呼、クソ!
色々と手筈が狂っちまった…
ガキの頃からずっとずっと、檸檬の事が好きで好きで仕方なかった…
あの儚く消えてしまいそうな白さや、加護欲を駆られる華奢で小柄な身体。
一本通った芯の強さも、時折見せる弱さも…全てが愛しい!
でも俺達は従兄妹同士。
世間的に見れば、俺が檸檬に欲情するのはおかしい。
わかってる。
わかってるけど、この思いは真実だから止められない。
だからじっくり、時間をかけて檸檬を落とそうと思っていた。
一人前の男になって、檸檬に楽な暮らしをさせてやるゆとりが出来れば、思いを告げるつもりだった。
それまでは意地悪な従兄、玲助を演じ続け距離を縮めないようにする予定だったのに…
嫌がる檸檬に手を出そうとして…
最低だ!
俺は何を焦ってる?
昼間の流星と、流星の弟の事か?
…流星と檸檬が出会ったのは正直、計算外だった。
おそらく流星には、俺が檸檬を愛している事がバレただろう。
俺って奴は、何してんだ!?
今までずっと我慢してきたのに…
嗚呼、クソ!
色々と手筈が狂っちまった…
ガキの頃からずっとずっと、檸檬の事が好きで好きで仕方なかった…
あの儚く消えてしまいそうな白さや、加護欲を駆られる華奢で小柄な身体。
一本通った芯の強さも、時折見せる弱さも…全てが愛しい!
でも俺達は従兄妹同士。
世間的に見れば、俺が檸檬に欲情するのはおかしい。
わかってる。
わかってるけど、この思いは真実だから止められない。
だからじっくり、時間をかけて檸檬を落とそうと思っていた。
一人前の男になって、檸檬に楽な暮らしをさせてやるゆとりが出来れば、思いを告げるつもりだった。
それまでは意地悪な従兄、玲助を演じ続け距離を縮めないようにする予定だったのに…
嫌がる檸檬に手を出そうとして…
最低だ!
俺は何を焦ってる?
昼間の流星と、流星の弟の事か?
…流星と檸檬が出会ったのは正直、計算外だった。
おそらく流星には、俺が檸檬を愛している事がバレただろう。