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LEMON DEPENDENCE
第4章 モテ期到来!?
あれは小学生の時。
初めて愛知の親戚の元に遊びに行った私は広島弁でまくしたてて話した結果…
―――爆笑されるとともに、超からかわれた!!
あの時の屈辱は今でも忘れない。
あ、ちなみに爆笑したのも、からかってきたもの親戚ではなく…
まあ、そんなことはどうでもいい。
とにかくあれ以来、広島県内は別として…
家の外で方言を話すたびにあの幼き日の記憶がよみがえる。
だから私は極力方言を出さないようにしていたりする。
―――――
「檸檬ちゃん、新人ちゃん。お昼休憩入ってね」
「了解です、北村店長」
時計の針はすでに午後1:00を回っていた。
矢野くんがテキパキ動いてくれたおかげで、午前中に何とか品出しが終わり売り場作りも出来た。
「矢野くんお昼は持ってきてますか?」
「いや…檸檬は?」
「私はいつも近場の定食屋で済ませてます…矢野くんも行きますか?」
「…行く」
心なしか矢野くんが嬉しげにほほ笑んだ気がした…。
まあ、気のせいかな?
初めて愛知の親戚の元に遊びに行った私は広島弁でまくしたてて話した結果…
―――爆笑されるとともに、超からかわれた!!
あの時の屈辱は今でも忘れない。
あ、ちなみに爆笑したのも、からかってきたもの親戚ではなく…
まあ、そんなことはどうでもいい。
とにかくあれ以来、広島県内は別として…
家の外で方言を話すたびにあの幼き日の記憶がよみがえる。
だから私は極力方言を出さないようにしていたりする。
―――――
「檸檬ちゃん、新人ちゃん。お昼休憩入ってね」
「了解です、北村店長」
時計の針はすでに午後1:00を回っていた。
矢野くんがテキパキ動いてくれたおかげで、午前中に何とか品出しが終わり売り場作りも出来た。
「矢野くんお昼は持ってきてますか?」
「いや…檸檬は?」
「私はいつも近場の定食屋で済ませてます…矢野くんも行きますか?」
「…行く」
心なしか矢野くんが嬉しげにほほ笑んだ気がした…。
まあ、気のせいかな?