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LEMON DEPENDENCE
第9章 残念会でもするか?
「なんか意外だな」
「は?」
「何がっすか?」
机に突っ伏す俺と蒼空を尻目に、クスクスと笑う流星はやけに大人びて見えた。
「だって二人とも、欲しいものはどんな汚い手を使ってでも手に入れるタイプに見えるから。だからたった一度の失恋で諦めるなんて超意外だなって」
「………流星くん」
「確かに…流星の言う通り…かもな」
俺達にはまだ、「略奪愛」という道が残されている!!
「俺、生きてる限り檸檬の事諦めないっすよ!」
「そ、そうだよな…まだチャンスはある!」
「あはは…(よし、新作原稿のネタゲット!)」
なんか…流星に励まされた。
俺も蒼空もちょっとは吹っ切れたし、さて今から流星の奢りで…
あれ?
は……え゙?
今、俺の見間違いじゃなかったらとんでもないものを見てしまったような…うわ!え…こっち来た!?
「は?」
「何がっすか?」
机に突っ伏す俺と蒼空を尻目に、クスクスと笑う流星はやけに大人びて見えた。
「だって二人とも、欲しいものはどんな汚い手を使ってでも手に入れるタイプに見えるから。だからたった一度の失恋で諦めるなんて超意外だなって」
「………流星くん」
「確かに…流星の言う通り…かもな」
俺達にはまだ、「略奪愛」という道が残されている!!
「俺、生きてる限り檸檬の事諦めないっすよ!」
「そ、そうだよな…まだチャンスはある!」
「あはは…(よし、新作原稿のネタゲット!)」
なんか…流星に励まされた。
俺も蒼空もちょっとは吹っ切れたし、さて今から流星の奢りで…
あれ?
は……え゙?
今、俺の見間違いじゃなかったらとんでもないものを見てしまったような…うわ!え…こっち来た!?