パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 出品番号2.偏差値７７優等生美女！

「大した心懸けだなクソガキィィ!!!!」

客からの声援を受け続け、静香は続けた。


――お父さんっ!
「強い国は弱い国から資源や女の子を奪います！
殿方達のような政治家や資本家は愚民から徹底的にお金と時間を奪います！
それが養わなきゃいけない自分の家族に対する正義と愛と勇気なんです！！」

「そうだ！！」
「この国の未来のために横領と着服を繰り返すんだ！！」
「脱がんかいっガキぃぃ！！」
「どこの国の政治家だってやってるよ！！それが正義だからだ！！！」

ビジョンには棒グラフが伸びたものと低いものが表示された。
静香はレーザーで示しながら解説していく。

「これは、将来結婚したい男性像を１１歳の小学生から４５歳の女子１００万人にアンケートした結果です。
年齢と収入と学歴や身長、職業など各人の意見で総合トータルで表したものでもあります。

まず、愛する人の顔は結婚判断材料になりますかという質問は…
『ある！』という結果が大多数でした。
この質問で『ある』と答えた女子のほとんどがブスでバケモノみたいな太った容姿のアバズレでした。
どうしてこのような結果になったかと言うと、土戸大学心理学部土手山准教授によれば『容姿が原因で男に相手にされない女子のほとんどが心も身体も醜い傾向がある』というのです！
しかも、土手山准教授の独自の調べによりますとさらにそういった女はニンニク臭も放つ傾向があるそうです！！」

黒子がすかさず、グラスに入った水を静香に渡し、彼女はそれを飲んで黒子に返す。
そして続けた。