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銀剣士の憂鬱
第13章 秘湯で
「チェチェ...
無理に元気なふりしなくてもいい。
私には、お前の傷ついた心をどうすればいいのか分からない...
こんなところに連れてくるぐらいしかできなくて...
その...あんなことになったのは本当に私のせいだから...
もっと責めてくれても構わない...」
チェチェは黙ってサラを見つめていた。
一旦上がろうと立ち上がっていたサラは上半身がお湯から出ていた。
(責めても構わない...???
サラの裸が目の前にある...
もっとサラに触れたい...)
スッ
「チェチェ???」
チェチェはサラに抱きつくとサラの胸に顔を埋めた。
(サラの身体気持ちがいい...)
チェチェはそのままサラの乳首に吸い付いた。
「あぁっ!チェチェっ!何やってっ!?
あっんんっ!」
(サラの声が心地いい。
もっと聞きたい。)
チェチェは盗賊団達に凌辱されている時に「もっと声あげろっ!」等と言われたりもしたが、少しだけ彼らの気持ちが分かった気がした。
「クスッ...姉様かわいい...
もっと責めていい?」
チェチェはサラを温泉の端に押しつけた。
(えっ!?そっち!?)
サラは困惑した。
胸を吸われる度に変な声を出してしまう自分が恥ずかしく、男性経験等今まで全くなかったサラはこんな状況をどうすればいいのか全く分からなかった。