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春うらら
第3章 誕生日

「さすが、看板娘…マスター売上伸びて喜んでいるんじゃない?」

と平気な顔で笑っている…

「…確かに、来月店閉めて旅行に行こうか?なんて冗談も出てるくらいだから、相当だと思う…けど…けど………(怒)……眠い~~~」


「宮って今月誕生日なの?いつなの??」
笑いながら圭太が聞く


「15日。先週だからもう過ぎたよ~ …にしても、ひどいでしょう?無責任でしょう??変なプレゼントは全部、郡兄にもらってもらうから…(怒)…
圭太さんも何か貰ってくれる??」

彼女達の話を聞きながら…
俺の頭の中のは一つの疑問が浮かんでた…

「……ってか、二十歳?…」

全員が振り向く
やべ…ついつい、言葉が漏れてしまった…


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