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春うらら
第4章 誠の事情


女のメリットは?

背が高く、整った顔の俺は連れ歩いて映えるらしい。


もともと無口なので何も言わないし、『いい雰囲気』を出しているらしい。

月に一回程度、社交場に連れていかれる。

明らかに高い店で全身着替えさせられ、パーティー会場に行く。

常にそばに立ち適当に会釈していればいい。

誰の顔も見ないし、覚えない、受け答えは女がするから必要ない。



そろそろ、女が達しそうだ。

「・・・あ、ま こと  くぅん・・・、もう、だ   め   。」


俺の上でふるえながら果てた女の腰をしっかりつかむと下から自分のペースで一気に突き上げる、

逝ったばかりで脱力して震える女を全く気にせず突き上げ、自分の果てを求める・・・




「はぁ、はぁ、はぁ・・・ふっ  
  
   んん・・・あぁ、  いく・・・」



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