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Snow☆Love
第1章 親友の恋人
……俺が……
待ち合わせの場所に着くと、
瑠はもう来て居た。
……って!……
ちょっと待て!
……ビンゴ!……
……そう……
俺の感は当たったのだ……
『……悠弥!……
こっち!』
『……ああ!……』
……瑠の隣には……今まで俺の人生で、こんな美少女は、
見た事が無いぐらいの美少女が、
優しく微笑んで、
俺を見て居た……
……マジかよ!……誰?この美少女!
……って……
ああ、彼女か?
『……悠弥!……
何お前ボーっと、
突っ立ったまま。笑っ』
……
……瑠に……
言われても俺は、
暫くフリーズして居た……
……だって!……
俺こんな美少女!
見た事ねえもん!
『……オーイ!……悠弥!
戻ってこーい!』
『……ふふ……
初めまして。
悠弥さん。
玲奈です……』
……彼女の……
優しい声で俺は、
やっと我に返った。
『……まあ……
座れよ?悠弥。笑っ』
『……あ、ああ……え?え?
ちょっと待て!
だってお前!
びっくりさせんな!』
『……ハハ……
わりい……
驚かせたかったんだよ。てかお前、
名前くらい言えよ。』
『……ああ……
すみません!
桐山悠弥です。
瑠のマブダチ♪』
『……悠弥さん……面白い人ね♪
よろしくお願いします。』
『……ああ……
こちらこそよろしくね♪』
『……てか……
悠弥。笑っ
予想以上にリアクションすげーな!』
『……ばか……
お前当たり前だろ!瑠~?
あのさ、こちらの、美しい方はその?』
『……ああ……
俺の恋人だよ♪』
『……ですよね……彼女出来たんだな!瑠おめでとう♪』
『……悠弥……
有り難とう……
俺にもやっと、
春が来たわ♪』
……神様……
また一つ……
瑠を妬む材料が、
増えました。