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超短編! 妄想・・・・・時々妄想
第9章 ランチタイムは妄想タイム
「あの・・となり、座ってもいいですか?」
突然聞えた男の声に、膝の上の弁当箱が揺れる・・・
声のほうに振り向くと・・
ギョギョッ!!なんつー・・イケメン!!!
襟元がおしゃれな半袖シャツに細身のパンツ。
先のとがった高級そうな靴・・
それよりなにより・・
そのお顔は・・・!なんつー麗し~!!
えっ?えっ?どーしよ~・・・!
「あの・・迷惑ですか?」
「いっ、いえっ!全然!
あ、そうか、お昼時でなかなかベンチあいてないですもんね~
私のとなりなんかでよければ・・どうぞ」
そうだ、そうだよ・・こんなイケメンが私のとなりになんて、
座るとこないからだよな・・
って、けっこう空いてるじゃん!
ど、ど、ど、どういうこと・・・・?