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超短編! 妄想・・・・・時々妄想
第10章 まさかの病院妄想
「あの~すみません・・」
いちばん近くにいる女性の看護師さんを
勝手に視線が通り越しちゃって、
その後ろにいたイケメン看護師くんにむけて声をかけた。
「はい、なにか?」
つかつかっと寄ってきた、イケメンくん。
近くで見ると・・
いやぁん!す・て・き!
「あの、産科の病室にお見舞いに来たんですけど迷っちゃって」
「産科ですか?じゃあ僕がご案内しますよ」
「え・・でもお忙しいでしょうに・・」
心にもないセリフは、なめらかに口をついて出た。
「大丈夫ですよ、さぁこちらへ」
その時の彼の笑顔ったら・・・まぁなんてさわやかなんでしょ!