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第10章 まさかの病院妄想

「ベッドだと軋む音がするんで、ソファの上でやるんです・・さぁどうぞ脱いで」


「えぇっ？いや、やりたいけど・・い、いえ！！私患者じゃないし・・！」


「まぁいいじゃないですか。せっかくだから、さあ！

　早くしないと面会時間終わっちゃいますよ。

　それに・・あなた、僕のタイプなんですよ、だから、お願い！」




ソファに追い詰められた私はそのまま押し倒され・・・


スカートをまくられショーツを抜かれ・・・・


イケメン看護師くんは唾液をたらしながら私の・・・私の・・・・・・・・・・・！！











・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あら、ごめんね！ヨダレついちゃったね・・

・・・・・・・・・・美咲？ねぇ、美咲ったら・・・！


「ちょっと、美咲、そんなに遠い目しなくたっていいじゃん！
　
　赤ちゃんにヨダレはつきものでしょう―が。

　は～い、トシくん、ママが抱っこするよ～」


私の腕から赤ちゃんを引き離す、友人・・

その時の白い目・・・そして一言・・・・・


「ねぇ、まさか、病院で妄想？・・・あんたも好きねぇ・・・」






妄想・・・・・・・・
　　　　　　　　　　時々妄想