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超短編! 妄想・・・・・時々妄想
第11章 妄想してる場合か!?
現場の責任者との挨拶のあと、控室で作業着に着替えていざ開始。
掃除っていっても共用部分の掃除だし、
なんといっても朝みんなが出勤した後だから
独身男子達とお目にかかることはないのかしらね、残念・・・!
「まずは玄関、廊下、ゴミ置き場、あと共有スペースのお掃除をお願いします。
ここは食事の提供はしてないけど、食堂みたいな部屋があって
みんなが自由に集まれるようになってるんだ」
たしかにちいさな食堂みたい。
でもキッチンとかはないから、まぁ食べ物とかの家庭ごみがたまってるくらいね。
じゃあそんなに掃除も大変じゃないわ・・
一通りの作業を説明されて、まずは玄関から掃除に取り掛かる。
一人黙々と作業を進めて
お昼のお弁当を食べた後に残りの共有スペースの掃除。
広い部屋の中で一人、まずは掃除機をかけていると・・
後ろからトントンと肩を叩かれた。
「へっ?」
まさか人がいるなんて思わなかったからびっくりして飛び上がっちゃった!
振り向くと・・
あれ?若い・・男子・・・・!しかも超が3つ付くくらいのイケメン!!!
「あ、あの・・なにか?」