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オオカミ君のホンネ
第10章 復讐
幸「……は…?これ何時の……」
知らない……
こんな話聞いたことがない。
亮「…知らなかったんだね、可哀想に…まだ心を開ききってないのかな~…
ま、知らないなら教えてあげるよ♪
…これは二年前、染詠が肇に強姦されたときの写真だよん♪」
おどけたような口調が俺の苛々を大きくさせる。
幸「なんで……なんであんたが持ってんだよ!?」
亮「犯されたのは二階の教室でだからね,通りかかった友達にメールで送信してもらったんだよ。役立つ日が来るとはね~(笑)」
幸「なんだっていうんだ…なにが目的だよ?」
亮「分かんない?これをばらまかれるか、この女を抱くか…」
幸「なんでそんな事…」
亮「……………………………」
耐え難い沈黙
亮「…………ん…よ」
破ったのは先輩だった。
亮「ムカつくんだよ!!アイツは俺から何もかも奪ったのに、アイツが……染詠が幸せになるなんて許せない!」
…俺は渋々女を抱くことにした。
でも,実際抱いてはいない。愛撫しただけだ……
それでも,染詠を傷つけていることは
分かってた
知らない……
こんな話聞いたことがない。
亮「…知らなかったんだね、可哀想に…まだ心を開ききってないのかな~…
ま、知らないなら教えてあげるよ♪
…これは二年前、染詠が肇に強姦されたときの写真だよん♪」
おどけたような口調が俺の苛々を大きくさせる。
幸「なんで……なんであんたが持ってんだよ!?」
亮「犯されたのは二階の教室でだからね,通りかかった友達にメールで送信してもらったんだよ。役立つ日が来るとはね~(笑)」
幸「なんだっていうんだ…なにが目的だよ?」
亮「分かんない?これをばらまかれるか、この女を抱くか…」
幸「なんでそんな事…」
亮「……………………………」
耐え難い沈黙
亮「…………ん…よ」
破ったのは先輩だった。
亮「ムカつくんだよ!!アイツは俺から何もかも奪ったのに、アイツが……染詠が幸せになるなんて許せない!」
…俺は渋々女を抱くことにした。
でも,実際抱いてはいない。愛撫しただけだ……
それでも,染詠を傷つけていることは
分かってた