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オオカミ君のホンネ
第14章 偶然という名の出会い
幸也side
「…………幸也…」
普段なら怒るのに、
なんで泣きそうなんだよ。
幸「……話あんねんけど…ええかな?」
染「うん。」
…今日は素直やな。調子狂うわ…
幸「…場所移そうか。」
そういって体育館裏に移動した。
幸「亮先輩にビデオ見せられたんやろ?……ごめんな。
染を守る為やねん。」
染「……なんであんなことしたのか分からないけど、嫌だった。」
幸「…うん。」
理由を知らんのか。
染「……酷くし過ぎた。自分でもこんなに独占欲強いと思わなかった。…………ッ本当はね、寂しかった。優しくしたいのにできなくて、その苛々がまた幸にいっちゃって。」
幸「……うん。あれはな、亮先輩がお前の強姦写真バラす言うから……。」
染「……そんな事しなくていいのに。もうほとんどの人が知ってるんだよ。」
幸「……先生にバレたら退学かもしれへんやろ。」
染「大丈夫だよ。」
……なんや素直すぎる。………
幸「……仲直りしてぇな。お願い。」
シーン
…なんも返ってこへん。
幸「染…?」
え!?泣いとる!?
幸「なっ…ごめんな?泣かんといて?」
俯きながら染詠は
染「………次にあんな事したら許さない。レイプみたいな強制的なヤツじゃないかぎり許さないからッ!」
おぉふ…怖いです……
幸「……うん。もう二度とせえへん。」
染「したら殺す。」
嫌あああぁぁ!怖い!
幸「忠誠を誓います!許して!」
染「いいよっ♪」
ニコリと顔を上げる染詠。
俺はもう染詠には逆らえないな。
染「じゃあ、
サッカーに戻んなきゃ。」
幸「染詠、心理カウンセラーの森野には気を付けろよ。」
ビクリと跳ねる染詠。
染「大丈夫だよ。俺は幸しか目に無いもん。」
そうか。
染詠は俺が守らんとな。
幸「あぁ。昇降口で待っとるよ。」
手を振って見送った。
良かった。また、一緒に居れる。
「大好きやで、染詠。」
「…………幸也…」
普段なら怒るのに、
なんで泣きそうなんだよ。
幸「……話あんねんけど…ええかな?」
染「うん。」
…今日は素直やな。調子狂うわ…
幸「…場所移そうか。」
そういって体育館裏に移動した。
幸「亮先輩にビデオ見せられたんやろ?……ごめんな。
染を守る為やねん。」
染「……なんであんなことしたのか分からないけど、嫌だった。」
幸「…うん。」
理由を知らんのか。
染「……酷くし過ぎた。自分でもこんなに独占欲強いと思わなかった。…………ッ本当はね、寂しかった。優しくしたいのにできなくて、その苛々がまた幸にいっちゃって。」
幸「……うん。あれはな、亮先輩がお前の強姦写真バラす言うから……。」
染「……そんな事しなくていいのに。もうほとんどの人が知ってるんだよ。」
幸「……先生にバレたら退学かもしれへんやろ。」
染「大丈夫だよ。」
……なんや素直すぎる。………
幸「……仲直りしてぇな。お願い。」
シーン
…なんも返ってこへん。
幸「染…?」
え!?泣いとる!?
幸「なっ…ごめんな?泣かんといて?」
俯きながら染詠は
染「………次にあんな事したら許さない。レイプみたいな強制的なヤツじゃないかぎり許さないからッ!」
おぉふ…怖いです……
幸「……うん。もう二度とせえへん。」
染「したら殺す。」
嫌あああぁぁ!怖い!
幸「忠誠を誓います!許して!」
染「いいよっ♪」
ニコリと顔を上げる染詠。
俺はもう染詠には逆らえないな。
染「じゃあ、
サッカーに戻んなきゃ。」
幸「染詠、心理カウンセラーの森野には気を付けろよ。」
ビクリと跳ねる染詠。
染「大丈夫だよ。俺は幸しか目に無いもん。」
そうか。
染詠は俺が守らんとな。
幸「あぁ。昇降口で待っとるよ。」
手を振って見送った。
良かった。また、一緒に居れる。
「大好きやで、染詠。」