パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第17章 目隠しはいらない

少し目を見開きながら、ゆっくりと手探りでそこに触れる。




「っ…おいっ…」


「ホントだ」



ズボンの上からでも分かる。



グッと張っているそれを少しだけ優しく撫でると、店長は微かに身体を震わせた。





「いいって言ってんだろ」



「……でも私ばっかりされてるの、やだ」




困ったように口を引き結んだ店長。



いいよ、とは言わなそうなので、私は自らベッドから降りると、黙って彼の足の間に入った。




「なっ…おいっ…」




すでにズボンのチャックは開いている。




困った顔で店長を見上げると、観念したのか、店長はズボンを脱いだ。



押さえ付けているブリーフのゴムに手をかける。




スポーツをやっていただけある。



どこを見ても丹念に鍛え上げられた筋肉が、男の色気を醸し出している。



うっとりとしながらゆっくりと脱がせようとすると、勢いよくそれが飛び出した。




「っ……」




「……まじまじと見んなっ」



「…っ…ごめんなさい」



照れながらそっと、手を添えると、それはとてつもなく熱を持っていた。