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田園シンデレラ
第1章 田
「もちろん泊るところはないよな?」
「はい」
「ここに空いている部屋があるから。好きに使っていいよ」
「本当ですか?」
「というより、ここに泊らないと無理。5時から仕事をスタートさせるぞ」
「5時・・・」
「まぁ、先に石島に許可を取るんだな。会社がOKを出さなきゃ無理だろ」
「はい」
売り言葉に買い言葉で
農園のお手伝いをする事になりましたので。と、
とにかく、去年から繰り越した有給と今年の分と合わせて
丸々休みを取らせてもらうことにした。
石島さんは苦笑いで「そこまでするか?」と半分
呆れていたが、あのレストランはどうしても成功させたい!
その後、母に連絡して
動きやすい洋服を送ってもらう手筈を取った。
夜は片桐さんが簡単な男料理をご馳走してくれて。
「明日は4時半に起きろ」と
笑って自分の部屋に引き揚げて行った。
4時半なんかまだ夜じゃん・・・・
そんな風に思いながら
携帯のアラームを最大の音量にして
4時にセットして、夜の10時に寝てしまった。
いつもなら、まだドラマを見ている時間だ・・・
今日のドラマは何だったっけ?
そんな風に思いながら私は完全に眠りに着いた。
「はい」
「ここに空いている部屋があるから。好きに使っていいよ」
「本当ですか?」
「というより、ここに泊らないと無理。5時から仕事をスタートさせるぞ」
「5時・・・」
「まぁ、先に石島に許可を取るんだな。会社がOKを出さなきゃ無理だろ」
「はい」
売り言葉に買い言葉で
農園のお手伝いをする事になりましたので。と、
とにかく、去年から繰り越した有給と今年の分と合わせて
丸々休みを取らせてもらうことにした。
石島さんは苦笑いで「そこまでするか?」と半分
呆れていたが、あのレストランはどうしても成功させたい!
その後、母に連絡して
動きやすい洋服を送ってもらう手筈を取った。
夜は片桐さんが簡単な男料理をご馳走してくれて。
「明日は4時半に起きろ」と
笑って自分の部屋に引き揚げて行った。
4時半なんかまだ夜じゃん・・・・
そんな風に思いながら
携帯のアラームを最大の音量にして
4時にセットして、夜の10時に寝てしまった。
いつもなら、まだドラマを見ている時間だ・・・
今日のドラマは何だったっけ?
そんな風に思いながら私は完全に眠りに着いた。